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アーキウォークのミッション

アーキウォーク広島は、建築好きが集まった市民組織です。建築公開イベント開催や建築ガイドブック発行などの活動を通して広島の活性化への貢献を目指しています。





Phase1
アーキウォーク広島は、建築公開イベントや建築ガイドブックなどの活動を通して、市民・観光客・建物オーナーへ、建物本来の価値や魅力をアピール。
■建築公開イベント:普段入れない建物を特別公開して見学する。
■建築ガイドブック:普段から建築まちあるきを楽しむためのツール
Phase2
広島の建築の魅力が認知されることで、地域の建物に関心を持つ、自分の建物に誇りを持つ都市文化創出につなげる。
また、観光地に乏しいとされがちな広島の新たな観光資源として、建築・都市そのものを発掘する。
Phase3
建築への関心・誇りが高まると、自分の家は建築家に注文しようという人が増え、価値ある建物を残そうという建物オーナーも増える。さらに外部からは建築めぐりの人々が多く訪れる。
こうして、広島のまちはより美しく、より元気になる!




活動内容と実績

1. 建築公開イベントの開催

建築公開イベントとは、普段入れない建物を特別公開して頂き、参加者を募って見学するイベントです。開催にあたっては、建物オーナーや建築家の生の声を聞く、詳細な解説を加える、音楽やアートを加えるなど、付加価値や交流が生まれるよう配慮しています。アーキウォーク広島では、毎年秋季(11月頃)に開催しています。
2011年10月の建築公開イベントでは、2日間で11のイベントを実施しました。また、2011年8月には自由見学形式で京橋会館の見学会を行い、2日間で延べ1400人が訪れメディアにも大きく取り上げられるイベントとなりました。2016年11月には旧陸軍被服支廠倉庫の見学イベント&シンポジウムを開催しました。
イベントに関する詳細はこちら



基町高層アパートの屋上(通常非公開)を特別に見学

世界平和記念聖堂(重要文化財)を詳しい解説と共に見学

空間にパフォーマンスを加えることで、本来の魅力を体感

2. 建築ガイドブックの発行

普段から広島の建築まちあるきが楽しめるよう、建築ガイドブックを編集・発行しています。2010年10月にはガイドブック「HIROSHIMA ARCHITECTURE」を作成し、助成金をいただいて7千部を印刷し、広島市内各所で無償配布しました。同ガイドブックは2011年度に8千部を追加印刷しており、合計1万5千部に達しています。また、ウェブサイトでのダウンロードも5千を超えるなど、大きな反響を呼びました。
その後、同ガイドブックを拡張して書籍化した「アーキマップ広島」を2012年10月に出版しました。全国の主要書店やamazonなどで販売されています。
ガイドブックに関する詳細はこちら


左:2010年発行のガイドブック。配布終了。
右:現在発売中のアーキマップ広島(amazon

3. セミナーなどへの講師派遣

他団体とのコラボレーションにより、広島の建築に関するセミナーなどを開催しています。
■広島県立美術館 セミナー「建築を見て歩く愉しみ」(2010年9月)
■ひろしまジン大学 授業「広島建築巡り 〜丹下健三の軸線を歩こう〜」(2010年12月)
■広島市中央公民館 セミナー「歩いて学ぶ広島の建築・建物」(2011年11〜12月、2012年10〜12月)
■公共建築協会 見学ツアー(2011年11月)
■広島市立図書館 セミナー「読んで味わう広島の建築」(2013年8月)
■ひろしま美術館 セミナー「広島デザイン散歩」(2013年10月)
■広島市立大学 講座「平和インターンシップ」(2013年11月)
■ひろしまジン大学 授業「トークで巡る、広島建築」(2013年11月)
■瀬戸内観光ガイドサミット実行委員会 見学ツアー「呉の知られざる建築を見に行こう」(2013年12月)
■広島平和文化センター「ヒロシマ・ピースフォーラム」(2014年5月)
■日本建築家協会 関東甲信越支部「JIA建築セミナー2014」広島・福山の建築(2014年10月)
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広島市中央公民館主催イベントへの講師派遣

ひろしま美術館主催イベントへの講師派遣

まちなかでのトークイベントへの出演

4. 情報発信・啓蒙活動

このウェブサイトのほか、マスメディアなどでも広島の建築について情報発信しています。
■写真展「写真でめぐる広島の建築」(2010年12月〜2011年1月)
■中国新聞 連載「ひろしま・けんちく・まちあるき」(2011年1〜3月・全12回)
■都市計画学会中国四国支部講演会「松井市長と若者が語る広島の未来」登壇(2011年10月)
■アートフリーペーパーHIROSHIMA EXsiteでの連載記事「広島建築遺産」(2011年10月〜)
■FMちゅーピー「広島すまいるパフェ」 広島の建築の魅力について (2011年10月〜2012年3月・全6回)
■RCCラジオ「ヒビカン」 一度は訪れたい広島の建築について (2012年5月、2014年7月23日)
■Design Night 2012 へ出展。(2012年11月)
■広島市現代美術館「ゲンビから行く広島建築マップ」にて文章と写真を担当 (2013年4月)
■広島FM「5COLORS」に出演。被爆建物を改めて見るための見方について (2014年8月)
■情報紙「Cue」11月7日号での広島建築特集を監修 (2014年11月)
■大阪で開催されたジャパンオープンハウスサミットに登壇 (2015年11月)
■RCCラジオ「勝手にトークひろしま!〜あなたは広島の建築を知らない〜」(2015年11月13日)
■中国新聞 連載「ひろしまたてものがたり」(2016年6〜8月・全10回)
■ガイドブック「HIROSHIMA TATEMONOGATARI」 を監修 (2016年4月)
■岡山県ほか主催「おかやま有名建築みてあるきフォーラム」登壇(2017年11月)
■日本都市計画学会中国四国支部「都市計画サロン:広島のまちの歴史を伝える建築物について語る」登壇(2018年2月11日)


広島市現代美術館「ゲンビから行く広島建築マップ」

広島の建築を取り上げる写真展を開催

松井市長を迎えたシンポジウムへの登壇

5. 魅力的な建物を活かしたまちづくりの支援

魅力的な建物を活かした、地域のまちづくり活動のサポートを行っています。
■「ぐるぐる海友舎プロジェクト(江田島市)」活動支援
■「ヤマモトロックマシン旧自治寮活用プロジェクト(庄原市東城町)」活動支援
■広島県のプロジェクト「ひろしまたてものがたり」の選定委員に就任。(2014年3月〜2015年3月)
■呉観光協会「まちあるきガイドマップ すずさんが暮らした呉」制作協力(2018年3月)データ配布


呉のまちあるきマップ データ配布

ヤマモトロックマシン旧自治寮活用プロジェクトの活動支援

6. 建築資源調査

知られざる名建築を発掘し、各地の魅力を見出していくことも活動の一環として行っています。現在は西瀬戸内海地域一帯を対象に、コツコツと調査を進めています。
瀬戸内プロジェクトの詳細はこちら


江田島の旧海軍官舎を調査
大崎上島の集落を調査

7. その他の活動

その他にも、メンバーの関心の赴くまま、様々な活動をしています。


宮島口まちづくり国際コンペへの応募(2015年)

旧陸軍被服支廠倉庫 再生イメージ(活用案)の作成(2020年)

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