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open! architecture HIROSHIMA 2010
建築を巡って知らなかった広島を探しに行こう!
■2010年10月16日 広島市内各所
■参加費2000円(昼食代を含む)
■主催:アーキウォーク広島
■プロジェクトアドバイザー:open! architecture 実行委員会(open! architecture とは


2010年10月に、建築公開イベント「open! architecture HIROSHIMA 2010」を開催しました。建築公開イベントとは、通常非公開の建物を特別に公開して頂き、参加者を募って見学するというものです。広島では過去に例がないため、2010年度はテストイベントと位置づけ、長時間のツアーを1本のみ実施する形式としました。
イベントの定員は40名で、4つの班に分割して行動しました。

1.市営基町高層アパート
戦後生じた低層密集住宅地を解消するプロジェクト。ピロティと屋上庭園を組み合わせて都市との調和を図る設計思想は、コルビュジェの直積的な影響を感じさせます。
通常非公開の屋上庭園が特別に公開され、建築と眺望を同時に楽しむことができました!
2.平和記念公園(商工会議所から眺める)
ここで小休止しながら、丹下健三によるピースセンターのデザイン過程について解説。
会場として商工会議所の部屋を特別にお借りしました。ここから眺める原爆ドームや平和公園は普段とは違う表情を見せてくれます。
3.広島アンデルセン
広島アンデルセンは、被爆建築のリノベーション店舗として有名です。ここでは昼食をとりながら、店長様より歴史的建築の活用にまつわるエピソードをうかがいました。
4.世界平和記念聖堂
建物に精通しておられる現地ガイドの皆さんから、建設時のエピソードや村野藤吾のデザインについて詳しい話をうかがいました。通常施錠されている塔や地下聖堂にも入りました。
当日の配付地図です。クリックするとPDFが表示されます。


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