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旧広島陸軍被服支廠倉庫
[見、知り、訪れ、想い、語る。]
建物見学会+シンポジウム


シンポジウムフライヤー
(PDF 0.5MB)
1 建物見学会
■開催日程: 2020年1月11日(土)・12日(日)・13日(祝)
■開催時間: 3日間とも [第1回] 11:00-11:50 [第2回] 13:00-13:50
■集合場所: 翠町第二公園(広島市南区翠3-4-1)[map]
■参 加 費: 無料(事前申込不要)
■主  催: アーキウォーク広島
■ご 注 意: 敷地内は立入禁止になっているため外観を見るのみとなります。駐車場・駐輪場はありません。

2 シンポジウム
■開催日時: 2020年2月8日(土) 13:30-15:30(開場13:00)
■会  場: 広島県立美術館 地下1階講堂(広島市中区上幟町2-22)
■登 壇 者: 戸田常一(安田女子大学教授)、平尾順平(ひろしまジン大学代表理事)、高田真(アーキウォーク広島代表)
■定  員: 200名(事前申込不要)
■参 加 費: 無料
■主  催: アーキウォーク広島


シンポジウム開催趣旨

広島に残る最大級の被爆建物「旧広島陸軍被服支廠倉庫」について、広島県が2棟解体方針を出して以来、各方面から様々な声が上がっています。県は決定を当面先送りする見通しとなっていますが、解体方針の撤回には至っていません。
アーキウォーク広島ではこの建物について過去にも調査・見学会・シンポジウムを開催しており、1月には建物見学会を急きょ開催したほか、議論のたたき台として独自に活用案を作成・公表しました。いま改めて、問題点を整理してこの倉庫群を残す意義を問い直すとともに、あの場所の望ましい将来像を「想い・語る」場として、シンポジウムを開催いたします。

<旧広島陸軍被服支廠倉庫(ひふくししょうそうこ)>
旧陸軍の軍服・軍靴等の貯蔵を目的に1913年に建てられた、4棟の赤レンガ倉庫群です。広島に現存する旧陸軍関係の遺構としては最大のものとなります。被爆時には、爆心地から距離があったこともあり倒壊は免れましたが、押し寄せる負傷者を収容する臨時救護所となり、その悲惨な状況は詩人峠三吉の文章などに残されています。
建築としての注目点は、レンガと鉄筋コンクリートの併用構造という大変珍しい形式である点、結果的にレトロな外観とモダンな室内が同居する空間構成、そして全国的にも現存例の少ない軍需工場の遺構という点があげられます。
戦後は様々な用途に使われ、1990年代までは民間企業が使用していましたが、現在は空き家となっています。




【旧陸軍被服支廠関係】
■[2020年] 旧陸軍被服支廠倉庫 再生イメージ(活用案)の作成
■[2017年] 2016年度プロジェクト「旧陸軍被服支廠倉庫〜見、知り、訪れ、想う。〜」まとめ
■[2016年] 建築まちあるき「旧陸軍被服支廠倉庫」
■[2016年] 2016年度シンポジウム

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